絵本や図鑑のカバー、どうしてますか?
東久留米市のライフオーガナイザー®
イハナライフの服部美亜です。
思考・時間・空間を整えることで
自分も人生も心から楽しみたい人の
暮らしづくりを応援しています。
家族全員「本」が大好きな我が家。
絵本のカバーはここ数年悩みのタネでした。
絵本カバーって不思議です。
子供たち、なんであんなに外すのが好きなのかしら。
(我が家だけ?)
この前末っ子を観察してたら、
本棚から本を取るなりカバーを床にポイっ。
そのあまりに流れるような動きにびっくり。
読んだ本の分だけポイっ、ポイっ・・
床はあっという間にカバーだらけに。
日々悩ましい存在だった絵本カバーたち。
今までの試したことをまとめてみました。
その①「カバーを外さないで!!」とキレてみる
⇨一瞬効果的。 But 本に夢中になるうちに煩わしくなるようで・・集中力の高まりと共にカバーをポイッ。
その② カバーをテープで本に固定してみる
⇨小学生ならともかく、園児はテープで固定していても見えないらしい。遠慮なく外したがり・・その結果カバーはビリッ。
その③ 自己責任でお願いします作戦
(自分で外したものは自分で寝る前にカバーを戻すよう指導)⇨やろうとはするものの、園児組は手先が不器用で時間がかかり余計イライラ・・。
その④ 落ちてるカバーは母が片付る方式(半ばあきらめ)
⇨自分で一日中ひたすら拾って一箇所に集めておき(拾わないとそのカバーを踏んで滑って転んだりして大騒ぎの原因になるため)時間が出来た時にひたすらカバーかけ。
⇨意外と時間がかかる。カバーをかけるべき本も家中子どもと共に旅をしているので、本探しにも時間がかかってイライラ。
そんなこんなで、末っ子の流れるようなカバー外しを目撃した瞬間、
(そもそもカバーってそんな必要か・・?)
と思い立った私。(遅すぎ)
長男が生まれてからこのかた、散々カバーに振り回されてきてやっと気づいたのです。
(カバー別にいらないかも?!)
そこで改めて何が一番大切かを考えてみました。
大切にしたいこと=子供達に本をたくさん読んで欲しい
それにはカバーごときでうるさく言われたのでは本末転倒。末っ子がカバーをかなぐり捨て夢中になって読んでいる様子を見ていたら、
(そっか、大事なのはこの状態を邪魔しないことだよなー)
とストンと腑に落ちました。カバー云々にとられる時間があったら、その分本をもっと読んで欲しい。私もイライラせずに済むし、一石三鳥?!
ちなみに中々処分するという発想に至らなかったワケも考えてみました。原因は主に2つ。
①本好きとして、カバーを捨てることに抵抗感ある。
②手放す時綺麗な方が中古本として売れるかも、の気持ち。
いろいろと気づくのが遅すぎのような気もしますが、そんなわけで我が家では絵本カバーは子供が外し始めたら処分することにしました。
本がボロボロになっても、その分子供達の心に残ればそれでオッケー。そう気づいたら、なんだか気持ちもスッキリしました。
皆さん今日もどうぞ良い1日を!